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王女コクランと願いの悪魔 1,2巻 感想

二巻が出るということで一巻も一緒に買って読んだ

作者は「神さまのいない日曜日」の入江君人さん

タイトルは知ってて以前から買おうとは思ってたんだけど
ラノベコーナー探してもないから後でいいやとなかなか買ってなかった
結局は書店で取り寄せてもらったけど
ラノベコーナーでは見つからないわけだ

それにしてもこの人「願い」ってテーマ好きね
「神ない」でも「魔法の子」でもそんな感じだったし

この作品の内容はタイトルでだいたい分かると思うけど
王女であるコクランと願いをかなえる悪魔が出会うお話
ただコクランには悪魔に叶えてもらうような願いがない
それで悪魔、後にレクスと名付けられる、がコクランに付いてまわって願われるのを待つ
時が経ちコクランとレクスの関係は変化していく
願いがないというコクランの心の内はどんなものか?
レクスは果たしてコクランの願いを叶えられる時が来るのか?
一巻はそんなお話

二巻はその後のお話
一巻と比べるとガラッと変わる
受け身だったコクランがある目的のために自分から動くようになるからな


しかしまあ面白かった
特に一巻の後半なんかは続きが気になる気になる
すぐに二巻とも読んでしまいましたわ

真実が明らかになるたびに戻って読み返したくなったし
そこらへんは上手いなと
なるほどそういうことかと

一巻の滅私奉公なコクランも好きだが
二巻の愛に生きるコクランもまたいいものだ
一巻と二巻とでここまでキャラが変わるとはなぁ
ただ本質は変わってないな

世界を愛するコクランも、一人を愛するコクランも
愛するもののためなら他の何を切り捨てることも厭わない
それがたとえ自分であろうとも
なんと狂ったあり方か
しかしながらその姿のなんと美しきことか

こういうキャラ大好き
ある種のヤンデレだと思う

それになんでも知ってるし分かってるようでいて
誰もが分かるような単純なことが分かっていないっていうアンバランスなとこもまたよし

最後に会えたのは頼ったからなんだろうな
愛してる者に頼られたらそりゃ張り切るってもんでさぁ

一巻ラストのコクランが願いを言うシーンは泣ける
あのコクランがようやく口にした願いがそんなことかと悲しくなる
強すぎるぐらいに強いコクランがようやく見せた弱さがな

鳥のレクスが死んでたシーンとかこっちが戸惑うぐらいだったしな
あそこはコクランはそこまで壊れてしまっているのかと衝撃だった
前のシーンでテンションあがって嬉しそうなコクランだっただけに
まさにあげて落とす展開だった

だからこそ二巻のラストで甘えるコクランを見られるのがすごく嬉しい


レクスはあの大仰なしゃべり方が好きだ
ところどころぬけてるところも可愛いもんだ

自分のあり方を曲げてまで願いを叶えようとするシーンは感動もんですわ
あとはワイズワードとケンカするとこが好き

レクスが恐れる願いをされそうになってからの二人は辛いものがある
レクスもコクランも以前と変わらないようにふるまってはいるものの
やっぱり以前どおりには見られない自分がいるわけで
二人がお互いに望まれる自分を演じてるように見えて辛かった

そして最後の愛の告白ですよ
あそこは真っ直ぐなセリフだからこそ良かった


愛に満ちた面白い作品でした
一巻も二巻もきれいに終わってるが続巻は出るのかね

 
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